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素晴らしい!! [作り話・JUNK]
自席で特に何もすることがないプー太は、鞄から筆記用具を出して、周りを眺めていました。
北側には、自分たちの島と同じような島が13ぐらいあって、その先はミーティング用の机が置いてありました。
南側には、同じような島が8ぐらいあって、その先はもっと狭く割り当てられた座席のようなエリアになっていました。
1つの島にはだいたい14名ぐらい座れるから、少なく10名と見積もっても、島だけで220名になる。
それをイースト/ウエストの2つだけでも、1フロアは440名になる。
それを便座数5で割ると、88で、女性がいる割合は、、、
そんなことを考えていると、
▽■■「説明をしますので、こっちに来て下さい。」
出口付近のミーティングエリアに行くと、▽●□さんが座っていました。
▽●□「紹介がまだでしたね。
私はチームリーダーの▽●□です。
こっちは部下の▽■■。」
▽■■「よろしくお願いします。」
▽●□「後、島の隣、・・両方の隣で、うちは間に挟まれた状態になるんだけど、
あっち(北)側が運用1チームで、こっち(南)側が運用2チーム、
で、うちは開発チームで、その3チームを管理しています。」
△△■「運用チームと同じ場所で作業してるんですか~。」
▽●□「離れているといろいろ不便なことがあって、
何か困ることがありますか?」
△△■「いえ、困ることはないです。 まあ、ええ、」
▽●□「では、作業として皆さんにお願いすることを簡単に説明します。」
そう言うと、▽●□さんは▽■■さんの方を見て、▽■■さんが説明を始めました。
説明の内容は、
DWH(データウェアハウス)というシステムをメンテナンスする作業です。
DWHとは、DB(データベース)のデータを社員が直接見るわけではなく、
社員の閲覧用に、DBのデータを取り出して、情報を提供するシステムです。
今回、システム1とシステム2のDBの仕様が変更されるため、DWHで取り出すデータも変更しなければならない。
簡単にいうと、システムのDBを作り直すから、それ用にDWHを作り直すということになります。
プー太(DBはXX_kbn=1とかだから、管理区分:登録とかに加工して、情報提供するのか? で、保存するテーブルや変数名が変更になる。 そんなに大変なことなのか?)
△△■「DBの仕様変更って、そんなに大掛かりなものなんですか?」
▽■■「はいー、それは・・・」
▽●□「まあ、ちょっとややこしいところがあって、
今、運用してるシステムの変更だから、全然違うってことはないんですが、」
△△■「ああ、・・ややこしいんですね」
▽●□「詳しいことは、▽■■から指示させるので、」
△△■「分かりました。」
特に質問がないので解散して、自席に戻る。
◇ 少しして
▽■■「皆さんには作業で使うパソコンの準備作業をしていただきます。
手順はこれ(A4手順書4ページ)になります。
インストールや設定、申請があります。
分からないところがあったら聞きに来てください。
私の席は窓側の、▽●□さんの対面になります。」
3人 「分かりましたー。よろしくお願いしまーす。」
◇ 昼
△△■さんは弁当持参。
▲■■さんは、もうどこかへ行ったようだった。
プー太は地下街に行くことにした。
プー太は経験上、寿司屋のランチはサービスのイメージがあったので、とりあえず寿司にしようと考えていた。
ビルのエレベータが地下街に直結していたので、それで地下街へ行った。
宣伝広告が壁に貼ってあり、その広告の枠の色で、地下街のエリアを区分していた。
寿司の広告の枠は赤だったので、壁の地図で赤のエリアを確認し、寿司屋に向かうプー太。
寿司屋を見つけたが、店頭の寿司サンプルメニューが、女性向けのものや、8貫セットだったので、入らないことにした。
プー太(もう12:25だ。思ったより遠かったな。今日はコンビニにするか。)
コンビニでおむすびとパンを購入し、帰るプー太。
エレベータで3階に到着。
プー太(あっ! そういえばトイレ、他にないかな)
西側通路を見ると、女子トイレがありました。
東側通路の南側を見ると、多目的トイレがありました。
プー太(次はここにしよう)
自席に戻り、おむすびとパンを食べるプー太。
(飲み物はスーパーで買ったジュースや紅茶を持参です。)
その後、多目的トイレへ。
順番待ちもなく、スムーズに入れ、トイレを出た時も、待っている人はいませんでした。
プー太(おー! 素晴らしい!!)
何しに会社に来てるんだか。
つづく
北側には、自分たちの島と同じような島が13ぐらいあって、その先はミーティング用の机が置いてありました。
南側には、同じような島が8ぐらいあって、その先はもっと狭く割り当てられた座席のようなエリアになっていました。
1つの島にはだいたい14名ぐらい座れるから、少なく10名と見積もっても、島だけで220名になる。
それをイースト/ウエストの2つだけでも、1フロアは440名になる。
それを便座数5で割ると、88で、女性がいる割合は、、、
そんなことを考えていると、
▽■■「説明をしますので、こっちに来て下さい。」
出口付近のミーティングエリアに行くと、▽●□さんが座っていました。
▽●□「紹介がまだでしたね。
私はチームリーダーの▽●□です。
こっちは部下の▽■■。」
▽■■「よろしくお願いします。」
▽●□「後、島の隣、・・両方の隣で、うちは間に挟まれた状態になるんだけど、
あっち(北)側が運用1チームで、こっち(南)側が運用2チーム、
で、うちは開発チームで、その3チームを管理しています。」
△△■「運用チームと同じ場所で作業してるんですか~。」
▽●□「離れているといろいろ不便なことがあって、
何か困ることがありますか?」
△△■「いえ、困ることはないです。 まあ、ええ、」
▽●□「では、作業として皆さんにお願いすることを簡単に説明します。」
そう言うと、▽●□さんは▽■■さんの方を見て、▽■■さんが説明を始めました。
説明の内容は、
DWH(データウェアハウス)というシステムをメンテナンスする作業です。
DWHとは、DB(データベース)のデータを社員が直接見るわけではなく、
社員の閲覧用に、DBのデータを取り出して、情報を提供するシステムです。
今回、システム1とシステム2のDBの仕様が変更されるため、DWHで取り出すデータも変更しなければならない。
簡単にいうと、システムのDBを作り直すから、それ用にDWHを作り直すということになります。
プー太(DBはXX_kbn=1とかだから、管理区分:登録とかに加工して、情報提供するのか? で、保存するテーブルや変数名が変更になる。 そんなに大変なことなのか?)
△△■「DBの仕様変更って、そんなに大掛かりなものなんですか?」
▽■■「はいー、それは・・・」
▽●□「まあ、ちょっとややこしいところがあって、
今、運用してるシステムの変更だから、全然違うってことはないんですが、」
△△■「ああ、・・ややこしいんですね」
▽●□「詳しいことは、▽■■から指示させるので、」
△△■「分かりました。」
特に質問がないので解散して、自席に戻る。
◇ 少しして
▽■■「皆さんには作業で使うパソコンの準備作業をしていただきます。
手順はこれ(A4手順書4ページ)になります。
インストールや設定、申請があります。
分からないところがあったら聞きに来てください。
私の席は窓側の、▽●□さんの対面になります。」
3人 「分かりましたー。よろしくお願いしまーす。」
◇ 昼
△△■さんは弁当持参。
▲■■さんは、もうどこかへ行ったようだった。
プー太は地下街に行くことにした。
プー太は経験上、寿司屋のランチはサービスのイメージがあったので、とりあえず寿司にしようと考えていた。
ビルのエレベータが地下街に直結していたので、それで地下街へ行った。
宣伝広告が壁に貼ってあり、その広告の枠の色で、地下街のエリアを区分していた。
寿司の広告の枠は赤だったので、壁の地図で赤のエリアを確認し、寿司屋に向かうプー太。
寿司屋を見つけたが、店頭の寿司サンプルメニューが、女性向けのものや、8貫セットだったので、入らないことにした。
プー太(もう12:25だ。思ったより遠かったな。今日はコンビニにするか。)
コンビニでおむすびとパンを購入し、帰るプー太。
エレベータで3階に到着。
プー太(あっ! そういえばトイレ、他にないかな)
西側通路を見ると、女子トイレがありました。
東側通路の南側を見ると、多目的トイレがありました。
プー太(次はここにしよう)
自席に戻り、おむすびとパンを食べるプー太。
(飲み物はスーパーで買ったジュースや紅茶を持参です。)
その後、多目的トイレへ。
順番待ちもなく、スムーズに入れ、トイレを出た時も、待っている人はいませんでした。
プー太(おー! 素晴らしい!!)
何しに会社に来てるんだか。
つづく
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