プー子の送別会 [作り話・JUNK]
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今の現場(常駐先)のメンバーでプー子の送別会が行われました。
送別会の前、職場で挨拶をしていたとき、
○△△「犬神さんだったら ずっとここに居てほしいぐらいですよー」
プー子「まー、いろいろ都合もありまして、今回、抜けることになりました」
○△△「犬神さんはどのくらい、ここの職場に居たんでしたっけ?」
プー子「1年と9ヶ月になります」
○△△「1年と9ヶ月・・、約2年ですね。
お疲れ様でした!」
プー子「長い間、ありがとうございました。」
プー子が移動していると、
△△△「本当に犬神さんにずっと居てほしいって思うんですか?」
○△△「そりゃー、あの金額でずっと雇えるんなら、一生居てもらってもいいぐらいですよ!」
△△△「そうなんですかー」
送別会は普通の飲み会と大して変わらず、趣味の話や金の話で盛り上がっていました。
ラストオーダーになり、みんなが飲み放題のドリンクを注文し終った頃、
○△□「えー、今回は犬神さんが職場を離れることになりまして、1年…、約2年の間、本当にお世話になりました!
犬神さんには本当にいろいろやってもらって助かりました!
それで、犬神さんには、」
○△□さんが△△△さんを見ると、△△△さんがプー子にプレゼントを手渡しました。
○△□「送別品を用意しました! 受け取ってください!」
プー子「ありがとうございます」
「何か気になるので開けてもいいですか?」
○△□「どうぞ!
そんな大したものじゃないので、あまり期待しないでください!」
プー子「あー、これは消えるボールペンですねぇ。3色の。
ありがとうございます。」
○△□「犬神さん、本当にありがとうございましたー!」
現場を抜けるときに送別会をしてもらった経験の少ないプー子にとっては、プレゼントまでしてもらったことは嬉しいことでした。
プー子(まー、安い金額であれだけやれば、こんな風にしてもらえるのね)
プー子も一言、何か言うように求められました。
プー子「今の職場はいろいろなことをやっていて忙しく、大変だと思いますが、
もっとお金を稼げるように頑張りましょう!」
全体 「あーーー。」
○△△「(犬神さんは)言ってることは最後まで変わりませんでしたね」
○△□「そういう人なんだよ」
プー子は二次会にも誘われましたが、明日の初日を遅刻する訳にはいかないので、参加せずに帰りました。
明日は給料UP(時給ではない、ある程度定額の支払額)の職場の初日です!
プー子(やっと新人並みの給料から まともな給料に戻るわ!)
プー子は、1年9ヶ月間の貯金する金がないギリギリの生活を終わらせられた達成感で一杯なのでした。
つづく
今の現場(常駐先)のメンバーでプー子の送別会が行われました。
送別会の前、職場で挨拶をしていたとき、
○△△「犬神さんだったら ずっとここに居てほしいぐらいですよー」
プー子「まー、いろいろ都合もありまして、今回、抜けることになりました」
○△△「犬神さんはどのくらい、ここの職場に居たんでしたっけ?」
プー子「1年と9ヶ月になります」
○△△「1年と9ヶ月・・、約2年ですね。
お疲れ様でした!」
プー子「長い間、ありがとうございました。」
プー子が移動していると、
△△△「本当に犬神さんにずっと居てほしいって思うんですか?」
○△△「そりゃー、あの金額でずっと雇えるんなら、一生居てもらってもいいぐらいですよ!」
△△△「そうなんですかー」
送別会は普通の飲み会と大して変わらず、趣味の話や金の話で盛り上がっていました。
ラストオーダーになり、みんなが飲み放題のドリンクを注文し終った頃、
○△□「えー、今回は犬神さんが職場を離れることになりまして、1年…、約2年の間、本当にお世話になりました!
犬神さんには本当にいろいろやってもらって助かりました!
それで、犬神さんには、」
○△□さんが△△△さんを見ると、△△△さんがプー子にプレゼントを手渡しました。
○△□「送別品を用意しました! 受け取ってください!」
プー子「ありがとうございます」
「何か気になるので開けてもいいですか?」
○△□「どうぞ!
そんな大したものじゃないので、あまり期待しないでください!」
プー子「あー、これは消えるボールペンですねぇ。3色の。
ありがとうございます。」
○△□「犬神さん、本当にありがとうございましたー!」
現場を抜けるときに送別会をしてもらった経験の少ないプー子にとっては、プレゼントまでしてもらったことは嬉しいことでした。
プー子(まー、安い金額であれだけやれば、こんな風にしてもらえるのね)
プー子も一言、何か言うように求められました。
プー子「今の職場はいろいろなことをやっていて忙しく、大変だと思いますが、
もっとお金を稼げるように頑張りましょう!」
全体 「あーーー。」
○△△「(犬神さんは)言ってることは最後まで変わりませんでしたね」
○△□「そういう人なんだよ」
プー子は二次会にも誘われましたが、明日の初日を遅刻する訳にはいかないので、参加せずに帰りました。
明日は給料UP(時給ではない、ある程度定額の支払額)の職場の初日です!
プー子(やっと新人並みの給料から まともな給料に戻るわ!)
プー子は、1年9ヶ月間の貯金する金がないギリギリの生活を終わらせられた達成感で一杯なのでした。
つづく
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