忘年会（2017） １等景品 プレステ４ [作り話・JUNK]
◇ 参画初日
面談のあった建物（の3F）に出勤するプー太。
長机が二つとイスが８席あり、３人が適当に座っていました。
女子社員「順番に呼びに来ますので、座って待っていてください。」
女子社員「～さーん。」
呼ばれた人が立って、ドアの方を見ると、チームリーダーらしき人が立っていました。
一人ずつ呼ばれ、
プー太もチームリーダーらしき人に付いて行きました。
席に着くと、「とりあえず待っていて」と言われ、
その後、トイレや給湯室等の場所を案内されました。
エレベータに乗り、8Fへ。
8Fには食堂があり、セルフでトレーに好きなものを選んで載せ、
1000円のところを、ビルのオーナー会社の福利厚生の一環で、入居している会社の社員も 500円で食べられるとのこと。
まだ昼休憩の時間とは思えないのに、人が並んでいました。 10:30から開店？
◇ 3F
部屋に戻り、チームリーダーらしき人（〇●〇）から説明を受けるプー太。
チームは移行チームで、メンバーはチームリーダーを含めて３人ということでした。
プー太「他のチームの人達は結構多く見えるのですが、そんな大きなプロジェクトの移
行チームが３人で大丈夫なんでしょうか？」
〇●〇「今はまだ、することがそんなに無いからね。
必要になったら、どんどん増えるでしょ（！）」
プー太「分かりました。」
〇●〇「作業はまだ、・・・打合せとかの予定はあるんだけど、
～にあるファイルとか見といて」
プー太「それはどこにあるのでしょうか？」
〇●〇「パソコンの共有フォルダに入ってるから、
・・・どんな内容のファイルがあるとか、まとめておいてもらえると助かる」
プー太「まだ、使っていいパソコンとか、渡してもらってないのですが、」
〇●〇「あー、あそこにあるパソコン、どれでも使えるから（！）
・・・どれを使うのか聞いといた方がいいなぁ。
後で、伝えるように言っときます。」
プー太「分かりました。」
〇●〇「じゃあ、これから打合せがあるから、」
〇●〇さんは打合せに行きました。
◇
しばらく座っていると、女子社員が来て、
長机に並んでいる一番端のパソコンを使うように言われました。
共有フォルダのファイルを見るプー太。
◇ 昼
8Fに行くプー太。
食堂の入り口まで、人が並んでいました。
入り口のところにメイン料理のメニューが書いてありました。
メイン料理が魚か肉かで、２列になっていました。
肉料理の列に並ぶプー太。
料理の受取は、客が来たら、店員がトレイにメイン料理の皿を載せる感じで、
何皿かの中から選ぶ形式ではありませんでした。
続いて、サラダ・ごはん・味噌汁等は、自分で器を取って、その中に入れ、席まで移動
する形式でした。
プー太（これが500円なのは、確かに安い！）
と思うプー太でした。
◇ もうすぐ帰宅時間
〇●〇さんが来て、
〇●〇「ファイル、見れました（？）」
プー太「はい。」
〇●〇「見て、どうでした（？） どんな感じでした（？）」
プー太「表とか、あいさつとか、あるんですが、記入欄のようなところは空白で、
印刷して手書きで記入して使うような、そんなファイルばかりでした。」
〇●〇「そうですか、ファイルはまだまだあるので、続けていて下さい。」
プー太「分かりました。」
◇ 今日は忘年会
定時で会社を退勤し、自社の忘年会のある駅まで移動するプー太。
場所は去年と同じダーツバーを貸し切りで、飲み食いする予定。
室内で喫煙されるので、体調が悪くなり、よくトイレで休憩しているのですが、
酒を飲んでいると、多少、煙が気にならなくなる（感覚が麻痺している？）ので、
只酒とビンゴ大会の景品、会社行事への参加のため、出席しています。
定時上がりだと、早く着き過ぎるので、その辺をブラブラ歩いて時間調整します。
◇ 忘年会（2017）
時間になり、ダーツバーに行くと、入り口前でタバコを吸っている人達がいました。
プー太（あれー？ ついに禁煙になったのかな？）
中に入ると、受付があって、自社女子社員が２人座っていました。
一人は片手にタバコを持っていて、
女子Ａ「ここで吸っちゃ、いけないから！」
女子Ｂ「もう切れる！ 切れるから補給しないと！」
女子Ａ「受付やってるんだから、ちゃんとしないと！」
女子Ｂ「そうなのよ！ 何で私が受付なんかやってるのよ！」
女子Ａ「ここに携帯の番号を書いて、この箱に入れて下さい。」
プー太「何で携帯番号を書くんですか？」
女子Ａ「ビンゴのときに使うんです。」
プー太「そうなんですかー。分かりました。」
プー太（小さい字で書くと、読めなくて選ばれないかもしれないから、）
プー太は大きい字で携帯番号を書いて、箱に入れました。
◇ 飲み食い
食べ物は、コロッケのボールみたいなやつ、フライドポテト、たこ焼き、から揚げ、チャーハン 等
酒は、ビールやサワー、カクテル 等
中にはダーツをやっている社員もいましたが、大抵は飲み食いと談笑。
プー太はたまに来る営業と挨拶するぐらいで、ひたすら飲み食いしていました。
◇ ビンゴ大会？
新しくグループ会社が２社できて、社長に就任した社員が２人、紹介されました。
酒が入っていて、営業職の人だったのか、簡単な自己紹介のような挨拶でした。
そして、今年のビンゴ大会は趣向を変えて、社長２人が箱から取り出した携帯番号に電話を掛けて、電話に出たら景品GETというルールが説明されました。
景品はサインペンセットのような安い景品から始まり、１等賞はプレステ４という話でした。
最初に電話が掛かってきた人は、安い景品が当たって残念そうでした。
もう帰宅した人もいるようで、電話に出ない場合もありました。
電話に出なくても、携帯番号を書いた紙は箱の外なので、ズルはできません。
プー太も電話が掛かってきて、カードゲームが当たりました。
◇ プレステ４
ついに１等の電話が掛けられ、知らない男性社員が電話に出て、プレステ４を受け取っていました。
ある社長「おめでとうございます！！」
男性社員「ありがとうございます。」
ある社長「・・・あれ？ おかしいなー、あんまり嬉しそうじゃないですねー」
男性社員「・・・
プレステ４、持ってるんですよ。」
ある社長「えっ！ もう持ってるのかー、
でも、持ってても当たりは当たりだよねー。」
男性社員「（ぼそぼそ）」
ある社長「えっ！ 譲ってもいい！？」
司会者 「みなさん！ まだ諦めないでください！！ まだ続いています！！
どうぞ！」
男性社員「僕はプレステ４を持っているので、これはプレゼントします」
司会者 「これから、彼が電話を掛けます！！
その電話に出れば！ プレステ４！ GETです！！」
会場 「オオオオーーーーーー！！」
電話を掛ける男性社員。
プー太の携帯に着信音が鳴りました！
プー太「おっ！」
携帯の画面を見ると知らない電話番号が表示されていました。
プー太は電話に出て、
プー太「もしもし、犬神です」
返事がありません。
プー太「もしもし、もしもーし、」
プー太（違うのかなぁ）
プー太の側にいた女性社員が、
女性社員「電話、掛かってまーす！ 電話掛かってますよー！」
男性社員は電話を切って、俯いていました。
プー太は司会者に、電話に出たが、電話が切れたことを伝えました。
司会者「ちょっと携帯見せてくれる？」
プー太「はい」
司会者は男性社員の携帯も受け取って、履歴を調べました。
司会者 「電話には出てるね。
なんで切ったの？」
男性社員「・・・いや、・・・」
司会者 「切ったらいけない」
司会者 「名前は？」
プー太 「犬神です！」
司会者 「プレステ４の当選者は、犬神さんに決定しましたー！！
おめでとうございます！！」
プー太 「ありがとうございます！！」
男性社員「・・・女の字だと思ったんだけどな・・・」
プー太（女に恩でも売りたかったのか？
ゲームソフトは付いてないから、何か買いに行かないといけないなー。
ドラＸで時間が無いのに、どうしようか）
つづく
面談のあった建物（の3F）に出勤するプー太。
長机が二つとイスが８席あり、３人が適当に座っていました。
女子社員「順番に呼びに来ますので、座って待っていてください。」
女子社員「～さーん。」
呼ばれた人が立って、ドアの方を見ると、チームリーダーらしき人が立っていました。
一人ずつ呼ばれ、
プー太もチームリーダーらしき人に付いて行きました。
席に着くと、「とりあえず待っていて」と言われ、
その後、トイレや給湯室等の場所を案内されました。
エレベータに乗り、8Fへ。
8Fには食堂があり、セルフでトレーに好きなものを選んで載せ、
1000円のところを、ビルのオーナー会社の福利厚生の一環で、入居している会社の社員も 500円で食べられるとのこと。
まだ昼休憩の時間とは思えないのに、人が並んでいました。 10:30から開店？
◇ 3F
部屋に戻り、チームリーダーらしき人（〇●〇）から説明を受けるプー太。
チームは移行チームで、メンバーはチームリーダーを含めて３人ということでした。
プー太「他のチームの人達は結構多く見えるのですが、そんな大きなプロジェクトの移
行チームが３人で大丈夫なんでしょうか？」
〇●〇「今はまだ、することがそんなに無いからね。
必要になったら、どんどん増えるでしょ（！）」
プー太「分かりました。」
〇●〇「作業はまだ、・・・打合せとかの予定はあるんだけど、
～にあるファイルとか見といて」
プー太「それはどこにあるのでしょうか？」
〇●〇「パソコンの共有フォルダに入ってるから、
・・・どんな内容のファイルがあるとか、まとめておいてもらえると助かる」
プー太「まだ、使っていいパソコンとか、渡してもらってないのですが、」
〇●〇「あー、あそこにあるパソコン、どれでも使えるから（！）
・・・どれを使うのか聞いといた方がいいなぁ。
後で、伝えるように言っときます。」
プー太「分かりました。」
〇●〇「じゃあ、これから打合せがあるから、」
〇●〇さんは打合せに行きました。
◇
しばらく座っていると、女子社員が来て、
長机に並んでいる一番端のパソコンを使うように言われました。
共有フォルダのファイルを見るプー太。
◇ 昼
8Fに行くプー太。
食堂の入り口まで、人が並んでいました。
入り口のところにメイン料理のメニューが書いてありました。
メイン料理が魚か肉かで、２列になっていました。
肉料理の列に並ぶプー太。
料理の受取は、客が来たら、店員がトレイにメイン料理の皿を載せる感じで、
何皿かの中から選ぶ形式ではありませんでした。
続いて、サラダ・ごはん・味噌汁等は、自分で器を取って、その中に入れ、席まで移動
する形式でした。
プー太（これが500円なのは、確かに安い！）
と思うプー太でした。
◇ もうすぐ帰宅時間
〇●〇さんが来て、
〇●〇「ファイル、見れました（？）」
プー太「はい。」
〇●〇「見て、どうでした（？） どんな感じでした（？）」
プー太「表とか、あいさつとか、あるんですが、記入欄のようなところは空白で、
印刷して手書きで記入して使うような、そんなファイルばかりでした。」
〇●〇「そうですか、ファイルはまだまだあるので、続けていて下さい。」
プー太「分かりました。」
◇ 今日は忘年会
定時で会社を退勤し、自社の忘年会のある駅まで移動するプー太。
場所は去年と同じダーツバーを貸し切りで、飲み食いする予定。
室内で喫煙されるので、体調が悪くなり、よくトイレで休憩しているのですが、
酒を飲んでいると、多少、煙が気にならなくなる（感覚が麻痺している？）ので、
只酒とビンゴ大会の景品、会社行事への参加のため、出席しています。
定時上がりだと、早く着き過ぎるので、その辺をブラブラ歩いて時間調整します。
◇ 忘年会（2017）
時間になり、ダーツバーに行くと、入り口前でタバコを吸っている人達がいました。
プー太（あれー？ ついに禁煙になったのかな？）
中に入ると、受付があって、自社女子社員が２人座っていました。
一人は片手にタバコを持っていて、
女子Ａ「ここで吸っちゃ、いけないから！」
女子Ｂ「もう切れる！ 切れるから補給しないと！」
女子Ａ「受付やってるんだから、ちゃんとしないと！」
女子Ｂ「そうなのよ！ 何で私が受付なんかやってるのよ！」
女子Ａ「ここに携帯の番号を書いて、この箱に入れて下さい。」
プー太「何で携帯番号を書くんですか？」
女子Ａ「ビンゴのときに使うんです。」
プー太「そうなんですかー。分かりました。」
プー太（小さい字で書くと、読めなくて選ばれないかもしれないから、）
プー太は大きい字で携帯番号を書いて、箱に入れました。
◇ 飲み食い
食べ物は、コロッケのボールみたいなやつ、フライドポテト、たこ焼き、から揚げ、チャーハン 等
酒は、ビールやサワー、カクテル 等
中にはダーツをやっている社員もいましたが、大抵は飲み食いと談笑。
プー太はたまに来る営業と挨拶するぐらいで、ひたすら飲み食いしていました。
◇ ビンゴ大会？
新しくグループ会社が２社できて、社長に就任した社員が２人、紹介されました。
酒が入っていて、営業職の人だったのか、簡単な自己紹介のような挨拶でした。
そして、今年のビンゴ大会は趣向を変えて、社長２人が箱から取り出した携帯番号に電話を掛けて、電話に出たら景品GETというルールが説明されました。
景品はサインペンセットのような安い景品から始まり、１等賞はプレステ４という話でした。
最初に電話が掛かってきた人は、安い景品が当たって残念そうでした。
もう帰宅した人もいるようで、電話に出ない場合もありました。
電話に出なくても、携帯番号を書いた紙は箱の外なので、ズルはできません。
プー太も電話が掛かってきて、カードゲームが当たりました。
◇ プレステ４
ついに１等の電話が掛けられ、知らない男性社員が電話に出て、プレステ４を受け取っていました。
ある社長「おめでとうございます！！」
男性社員「ありがとうございます。」
ある社長「・・・あれ？ おかしいなー、あんまり嬉しそうじゃないですねー」
男性社員「・・・
プレステ４、持ってるんですよ。」
ある社長「えっ！ もう持ってるのかー、
でも、持ってても当たりは当たりだよねー。」
男性社員「（ぼそぼそ）」
ある社長「えっ！ 譲ってもいい！？」
司会者 「みなさん！ まだ諦めないでください！！ まだ続いています！！
どうぞ！」
男性社員「僕はプレステ４を持っているので、これはプレゼントします」
司会者 「これから、彼が電話を掛けます！！
その電話に出れば！ プレステ４！ GETです！！」
会場 「オオオオーーーーーー！！」
電話を掛ける男性社員。
プー太の携帯に着信音が鳴りました！
プー太「おっ！」
携帯の画面を見ると知らない電話番号が表示されていました。
プー太は電話に出て、
プー太「もしもし、犬神です」
返事がありません。
プー太「もしもし、もしもーし、」
プー太（違うのかなぁ）
プー太の側にいた女性社員が、
女性社員「電話、掛かってまーす！ 電話掛かってますよー！」
男性社員は電話を切って、俯いていました。
プー太は司会者に、電話に出たが、電話が切れたことを伝えました。
司会者「ちょっと携帯見せてくれる？」
プー太「はい」
司会者は男性社員の携帯も受け取って、履歴を調べました。
司会者 「電話には出てるね。
なんで切ったの？」
男性社員「・・・いや、・・・」
司会者 「切ったらいけない」
司会者 「名前は？」
プー太 「犬神です！」
司会者 「プレステ４の当選者は、犬神さんに決定しましたー！！
おめでとうございます！！」
プー太 「ありがとうございます！！」
男性社員「・・・女の字だと思ったんだけどな・・・」
プー太（女に恩でも売りたかったのか？
ゲームソフトは付いてないから、何か買いに行かないといけないなー。
ドラＸで時間が無いのに、どうしようか）
つづく
リラックマ
